更新日:2026年6月26日
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総合的病害虫・雑草管理(IntegratedPestManagement)の略称で、利用可能なすべての防除技術(耕種的防除、物理的防除、生物的防除、化学的防除)の経済性を考慮しつつ、総合的に講じることで、病害虫・雑草の発生を抑える技術です。IPMを通じて、人に対する健康リスクと環境への負荷を軽減するとともに、生態系が有する本来の病害虫・雑草への抑制機能を引き出すことが可能になります。

主に栽培管理面からの作業を通じて、病害虫・雑草の発生を抑える技術です。
技術の例

熱、光、水、障壁等を使って、病害虫・雑草の発生を抑えたり、害虫の侵入を防ぐ技術です。
技術の例


害虫を食べる天敵(益虫)の利用,天敵(益虫)が働きやすい環境の保全、病原菌と競合し合う微生物の利用等、生物や生態系の機能を利用する技術です。
技術の例

タイリクヒメハナカメムシ

スワルスキーカブリダニ

タバコカスミカメ
化学合成農薬を効果的に活用して、病害虫・雑草の発生を抑える技術です。
技術の例
特定の病害虫・雑草だけに効果を有し、天敵(益虫)には影響の小さい農薬を「選択的農薬」と呼んでいます。
ピーマンでは、複数の種類の害虫を捕食する「スワルスキーカブリダニ」という天敵(益虫)を利用しています。


いちごでは、ハダニという害虫を捕食する「チリカブリダニ」と「ミヤコカブリダニ」という天敵(益虫)を利用しています。
また、育苗期に病気が蔓延しないよう、雨よけ高設育苗を行っています。


お茶では、クワシロカイガラムシという害虫に対してスプリンクラーを利用して散水を行ったり、高圧の風と水を吹き付けてハダニなどの微小な害虫を防除する機械を利用しています。


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