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更新日:2024年4月19日
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国立・県営鹿児島障害者職業能力開発校は,国が設置し,委託を受けて県が運営しています。
障害のある方々に対し,その適性に応じた職種について,時代のニーズに応えられる知識・技能を習得してもらい,職業人としての自立を支援するため,各種の職業訓練を実施しています。
入校については,全国から応募することができます。
昭和43年4月「鹿児島身体障害者職業訓練所」として薩摩郡入来町副田に開所
昭和44年10月「鹿児島身体障害者職業訓練校」に改称
昭和63年4月「鹿児島障害者職業訓練校」に改称
平成5年4月「鹿児島障害者職業能力開発校」に改称
平成18年4月薩摩川内市入来町浦之名に新築移転
平成22年7月介護員養成研修事業者指定(訪問介護2級)
平成24年7月福祉用具専門相談員指定講習会事業者指定
平成25年6月介護職員初任者研修事業者指定
平成31年4月デザイン製版科をグラフィックデザイン科に改編
令和5年4月建築設計科,義肢福祉用具科,造形実務科を廃止し,介護福祉サービス科,ワークトレーニング科を設置
訓練科名・紹介 (各科紹介へリンク) |
定員 | 対象者 | 訓練期間 |
---|---|---|---|
情報電子科 | 10人 | 高等学校卒業者(卒業見込み者を含む)又はこれと同等以上の学力を有する18歳以上(令和7年4月1日時点)の障害者 |
1年 (4月~3月) |
グラフィックデザイン科 | 20人 | ||
OA事務科 | 20人 | ||
介護福祉サービス科 | 20人 | 義務教育修了以上の障害者 | |
アパレル科 | 10人 | ||
ワークトレーニング科 | 20人 | 義務教育修了以上の知的障害者 |
風光明媚な景観の中,施設はバリアフリー化され,各室冷暖房完備で快適な訓練生活を送ることができます。
バリアフリーの状況は,「やさしい鹿児島スイスイなび」(鹿児島県障害福祉課)に掲載されています。
【全景】左から訓練棟,管理棟,寄宿舎食堂です。
駐車場区画は十分に確保しており,使用料は無料です。
【玄関】正月の角松はワークトレーニング科の製作です。
【視聴覚室】プロジェクター,スクリーン,モニター,音響設備があり,外部講師による講話や介護職員初任者研修などで使用します。
【体育館】入校式,修了式のほか,年3回全校による球技大会を開催します。
【就職相談会】ハローワークの就職担当者と就職相談を実施します。
就職に向けては,個人ヒアリング等により各訓練生の意向等を把握しながら,きめ細やかに支援します。
【消防訓練】避難訓練,消火訓練を実施します。
【エレベーター】30人乗りの大型エレベーターです。
【部屋】机,イス,畳のベッド,収納,テレビがあります。冷暖房完備です。
【食堂】八角形の開放的な空間です。フロアにはテーブルが配置されています。
【浴室】弱アルカリ性の単純温泉です。写真は男子浴室で,女性用は若干小さくなります。
【脱衣所】車イス等の方のための脱衣所です。その他の方用もあります。
【グラウンド】グラウンド・ゴルフ,キャッチボールなど楽しめます。奥の建物は寮です。
看護師と精神保健カウンセラーが心身面での不調や相談に対応するなど安心して学べる環境を提供します。
毎年多くの訓練生が近くの自動車学校に通い,自動車運転免許を取得しています。(全科共通)
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