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更新日:2024年4月9日
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県では,生涯を通じた歯と口の健康づくりを進めているところですが,特に成人期における取組が十分ではないことから,歯科疾患予防に関する普及啓発を展開する必要があります。また,「40歳代における進行した歯周炎を有する者」の割合が約5割を占め(H29年度県民の歯科口腔保健実態調査),年齢を増す毎に増加しており,歯を失う大きな要因である「歯周病」の予防対策が急務となっています。
近年,歯周病と全身疾患との関連が研究等で明らかになってきており,さらなる歯と口の健康が再認識されていきています。
成人期の歯科口腔保健の取組を推進するため,県内の事業所に勤務する方を対象に歯周病予防に関する普及啓発を行い,早期の歯科疾患予防や定期的な歯科検診受診の向上をめざします。
県内の事業所
鹿児島県歯科医師会が健康教育等を行います。
1普及啓発用ポスター等の提供
企業・事業所の人事,総務担当者や産業医に対し,従業員の健康づくりについて情報提供を行います。
2従業員への健康教育(無料)
健康教育の実施にあたっては県歯科医師会から日程調整及び健康教育を実施します。
令和3年7月~令和4年2月末
新型コロナウイルス感染症の拡大等により事業の変更もあります。
令和3年11月3日(火曜日)
〈出典〉8020推進財団「全国抜歯原因調査(2018年)
歯を失う原因の多くはむし歯や歯周病ですが,成人期以降は特に歯周病により歯を失ってしまいます。
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