ホーム > くらし・環境 > 環境保全 > 地球温暖化対策 > 屋久島CO2フリーの島づくり > 持続可能な地域づくり > CO2フリーの島における持続可能な地域づくりのためのビジョン策定に取り組みました!
更新日:2021年3月31日
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屋久島は,多様で豊かな森林資源に恵まれ,ほぼすべての電力が発電時にCO2を排出しない水力発電で賄われるといった,他の地域にない特性を持ち,今後日本でも積極的に推進されるカーボンニュートラルの実現に向けてモデルとなりうる先進地域だと考えられています。
この大きなポテンシャルを活かし,屋久島が未来に渡って世界に誇れる島であり続けるためのビジョンを島民の皆さんが主体となって考案し,全島上げての持続可能な地域づくりを展開していきます。
これからの屋久島を担う次世代のつながりを育みながら,多様な島民と屋久島の現在・過去・未来からともに学び,世界自然遺産登録30周年の次の30年も皆が持続可能で豊かに生きることのできる島の「在りたい姿(ビジョン)」をともに探求し,ともに考え動いていくコミュニティとして,ビジョンの策定に取り組みました。
屋久島の「次の30年」を共に考え,共に動いていくイマジン屋久島のコンセプトを実行委員会メンバー等に伝えると共に,東京工業
大学の中野民夫氏,博報堂の兎洞武揚氏によるオンライン公演等が行われました。
中野民夫氏を講師に迎え,イマジン屋久島実行委員会メンバーによるビジョンづくりのイメージ創発を行いました。
屋久島憲章作成の中心人物である柴鐵生氏のヒアリングメッセージを受け,屋久島憲章を学び,屋久島憲章につながるアクションを
考えるグループワークを行いました。
(公財)屋久島環境文化村財団理事長の小野寺浩氏,(株)南日本放送相談役の中村耕治氏を講師に迎え,屋久島環境文化村構想について学びました。
SDGsカードゲーム,(合)むすひの大岩根尚氏による気候変動についての講義を通じて,SDGsの環境・経済・社会の観点から屋久
島の現状を評価し,一人一人が行動できるプロジェクト創出に取り組みました。
今までのワークショップ等で創出されたプロジェクトを振り返り,それをSDGsの17の目標ごとに集約,ブラッシュアップさせ
ました。
第1回「離島の可能性」講師:東シナ海の小さな島ブランド株式会社山下賢太氏(令和2年9月16日)
第2回「SDGs×市民運動・企業活動」講師:博報堂兎洞武揚氏(令和2年9月29日)
第3回「気候変動」講師:合同会社むすひ大岩根尚氏(令和2年10月8日)
第4回「生物多様性とは,つながりの豊かさ」講師:NPO法人くすのき自然館浜本麦氏(令和2年10月18日)
第5回「食の流通」講師:株式会社ポケットマルシェ高橋裕之氏(令和2年11月10日)
第6回「循環型社会とリサイクル」講師:一般社団法人リバースプロジェクト理事・大崎町政策補佐監齋藤智彦氏(令和2年11月
19日)
第7回「自然エネルギー」講師:自然電力株式会社磯野謙氏(令和2年12月3日)
詳細は,イマジン屋久島(外部サイトへリンク)からご覧になれます。
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