ホーム > くらし・環境 > 環境保全 > 地球温暖化対策 > 地球環境を守るかごしま県民運動 > 国民運動「COOLCHOICE」について紹介します
更新日:2020年1月8日
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日本が世界に誇る省エネ・低炭素型の「製品」、「サービス」、「行動」などを積極的に「選択」することで、地球温暖化を予防し、世界に先駆けて低炭素社会の構築を目指す新たな国民運動のことです。
例えば、車を購入する際、エコカーにするという「選択」※1や、通勤などのとき公共交通機関を利用するという「選択」※2、クールビズ・ウォームビズを実践するという「選択」など、その人ごとで取り組める様々な「選択」があります。
1電気自動車購入に関する国の補助金
2「エコ通勤割引パス」
「COOLCHOICE」は、官民、業界、地域などの連携を深め、日本全体で運動を行う合言葉でもあります。
ぜひ、鹿児島県でも、県民みんなで環境に配慮した「選択」に取り組んでいきましょう。
2015年,すべての国が参加する形で,2020年以降の地球温暖化対策の国際的枠組みである「パリ協定」が採択されました。協定では,世界共通の目標として,世界の平均気温上昇を2度未満にする(さらに1.5度未満に抑える努力をする)こと,今世紀後半に温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすることが打ち出されました。
日本は,2030年に向けて,温室効果ガスの排出量を2013年度比で26%削減することを掲げています。
この目標を達成するために,国民・事業者・行政すべてが協力して,省エネ・低炭素型の製品・サービス・行動など,温暖化対策に資する,また快適な暮らしにもつながるあらゆる「賢い選択」をしていくことが大切です。
身近な生活の中で,今できるアクションを選ぶ,「COOLCHOICE」へのご賛同・ご協力をお願いします。
地球温暖化対策の最新の知恵をみんなで楽しくシェアしながら,低炭素社会をつくっていこうよ!という合い言葉です。我慢しながら頑張るのではなく,さまざまな地域・団体・企業の技術や取組により低炭素社会を作ろうという発想です。それらの知恵をみんなで楽しくシェアして,賢い選択「COOLCHOICE」につなげていきましょう。
環境省「FuntoShare」ホームページ(外部サイトへリンク)
鹿児島県においても,このキャンペーンに賛同協力しており,低炭素社会につながる具体的なアクションについて情報発信を行っています。
クールビズはオフィスや家庭で快適に過ごすため,冷房の適正化と軽装を行う取組です。夏は,一年で最も電力の需要が高くなる季節です。過度な冷房の使用を避けて,様々な工夫をしながら,楽しく快適に過ごしましょう。
それぞれのご事情にあわせた無理のない範囲で取り組んでください。
冷房時の室温28℃とは,「建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行令」及び「労働安全衛生法の事務所衛生基準規則」において定められた範囲(17℃以上28℃以下)によるものです。
また,冷房の設定温度を27℃から28℃にした場合(外気温度31℃,使用時間9時間/日)年間で30.24kwhの省エネに繋がります。さらに,必要時のみ使用するようにしたり,こまめにフィルターの掃除を行えば,さらなる省エネ効果が得られます。
冷房の設定温度を28℃にするのとあわせて,様々な工夫でより快適に過ごすことができます。
日差しの当たる窓には,カーテンやブラインドを取り付ける。
ベランダのあるところ等では,グリーンカーテン(外部サイトへリンク)を作る。
エアコンと扇風機を上手に活用して,部屋の空気を循環させる。
旬の食材(ナス等)を食べることで,体の中から涼しくする。
この他にも,涼しい服装や髪型にしたり,風鈴など涼しさを感じるものを取り付けるなど,身近でできる取組を実践してみてください。
ウォームビズは,暖房に必要なエネルギー使用量を削減することによって,CO2の発生を削減し地球温暖化を防止することが目的とした取組です。
一般的に,電力による冷暖房を行う場合,室温設定の調節による省エネ効果は,夏よりも冬のほうが大きいことが知られています。冬の暖房器具使用時に室温設定を今までよりも下げるようにすれば,CO2削減効果があるばかりでなく,電気代を効果的に節約することにつながります。ウォームビズは,家庭やオフィスにとって経済的なメリットもあるのです。
暖房の設定温度の調節に加え,衣食住のライフスタイルを少し見直すだけで快適に過ごすことができます。
環境省のウォームビズのポイント(外部サイトへリンク)を参考に,身近でできる取組を実践してみてください。
国土交通省の調査によれば,
宅配便の再配達は,環境負荷の増加や社会的損失を招いています。再配達削減に向けて,できることから取り組んでみませんか。
環境省「できるだけ1回で受け取りませんかキャンペーン」ページ(外部サイトへリンク)
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