ホーム > 健康・福祉 > 障害者福祉 > やさしい鹿児島スイスイなび > 鹿の子百合原生地(公園)
更新日:2020年1月24日
ここから本文です。
施設名 | 鹿の子百合原生地(公園) |
---|---|
ふりがな | かのこゆりげんせいち(こうえん) |
施設分類 | 娯楽・レジャー |
所在地 | 鹿児島県薩摩川内市上甑町平良 |
駐車場の有無 | あり(無料) |
---|---|
駐車場の形態 | 平面駐車場 |
その他 | 駐車可能台数は16台で大型バス等のスペースはありません。 |
主な出入り口 | 出入り口を背にして10時の方向 |
---|---|
その他 | スロープは長さ250cm/幅140cm/勾配10%です。 |
鹿の子百合は甑島原産の特産品として名高く、7月上旬~8月上旬の盛夏に山野に咲き乱れます。名前の由来は、花弁の奥の方に大変美しい鹿の子絞りのような突起が有ることからきているそうです。天明と天宝年間の大飢饉の際には球根が食用とされ餓死を逃れました。茹でて乾燥したものが中華料理の材料としてアジアに輸出されていましたが、その後花が美しいので観賞用として輸出されるようになりました。自生地により甑島型・長崎型・高知型などがありますが、甑島のものが最も鑑賞価値が高いとされています。約180年前に来日したスウェーデンの博物学者ツンベルクは「鹿の子百合」を見て「世界で最も美しい植物の一つ」とほめたといわれ、かの有名なシーボルトも日本から帰る際、球根を持ち帰り翌年見事に咲かせてヨーロッパの人々を驚かせたと言われています。
甑島原生種。美しい花弁が大きく反り返るのが特徴で、素晴らしい芳香があります。多年草。9月~12月に球根を植え、開花時期は6月頃からです。
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください