日本一安全で安心な鹿児島づくりをめざして

ホーム > 生活安全 > サイバー犯罪のいろいろ > インターネットバンキングに係る不正送金事案について

更新日:2022年5月27日

ここから本文です。

インターネットバンキングに係る不正送金事案について

概要

  • インターネットバンキングとは,インターネットを利用した銀行などの金融取引のサービスです。
  • 自分名義のインターネットバンキングの口座へのログインに必要なIDやパスワード等の情報を何らかの方法で盗み取られ,それらの情報を不正に利用し,自分名義の銀行口座から他人名義の銀行口座へ送金する手口です。

発生状況

  • 令和3年上半期における全国での被害は,発生件数376件,被害総額約4億7,900万円で前年同期と比べて発生件数,被害額とも減少しました。鹿児島県内では4件,約1,820万円の被害が発生しています。

主な手口

  • インターネットバンキングに関する不正送金事案の主な手口には,SMSや電子メールを用いて金融機関を装ったフィッシングサイトへ誘導し,送金に必要なID・パスワード等を不正取得した上で,事前に準備した口座に不正送金するものがあります。

対処方法

  • 不審なメールにID・パスワード・個人情報等を入力しないようにしましょう。(フィッシングメール)
  • 受信メールやウェブサイトを十分に確認し,添付ファイルやURLを安易にクリックしないようにしましょう。
  • 金融機関のよく利用するウェブサイトは,あらかじめブックマークに登録し,そこからアクセスしましょう。
  • ウイルス対策ソフトを確実に導入し,パターンファイルを最新の状態に更新するようにしましょう。また,導入する際は信頼性の高いものを選びましょう。
  • パソコンのOSを最新の状態に更新しましょう。(アップデートを確認する)
  • 各種ソフトウェア(Java,AdobeReader等)を最新の状態に更新しましょう。
  • 携帯電話へのメール送信やトークン(パスワードが表示される機器)を使ったワンタイムパスワードを利用しましょう。
  • 電話のみで「警察官」,「金融機関職員」等が,パスワード(ワンタイムパスワードを含む。)を聞くことはないので,安易に回答しないようにしましょう。
  • 二要素認証等,金融機関が導入・推奨しているセキュリティ機能・サービスを活用しましょう。
  • 送金限度額を必要な範囲でできるだけ低額に設定しましょう。
  • 不審なサイトにアクセスしたり,安易にフリーソフトをダウンロードしないようにしましょう。
  • 可能であればインターネットバンキング用の専用端末を設置しましょう。(特に事業者)通信7

このページに関するお問い合わせ

生活安全部サイバー犯罪対策課

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?