更新日:2021年8月16日
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7月5日に姶良家畜市場で,姶LOVE和牛女子が会員交流会を開催しました。ファシリテーション手法を活用した会は和やかに進み,会員は農作業や家族経営の知恵や工夫,技術導入事例など様々な情報を得ることができました。また若手会員が異業種コラボで取り組んでいる牛と地産地消をテーマにしたクッキーが披露され,会員から改善点等の意見集約を行いました。和牛女子は鹿児島黒牛で地域を盛り上げていこうと意欲的で,今後も魅力ある畜産経営や地域づくりに向け支援していきます。
7月19日,JAあいら管内の根深ねぎ生産者やJAおよび市町担当者約60名が集合して栽培講習会が実施されました。3・4月定植のほ場で現地研修後,JAあいら栗野支店で室内研修を行いました。室内研修では,JAあいら各営農センターにおける夏越し対策や今後の栽培管理について説明したあと,意見交換が行われました。姶良地区では,湧水地区の金山白ねぎと他地区の姶良白ねぎで出荷されており,今後も姶良地区全体の栽培技術向上に取り組んでいきます。
7月26日,溝辺町観光果樹部会主催で,ブドウの収穫祭が開催され,生産者,関係機関等約30名が参加しました。霧島市長によるシャインマスカットのハサミ入れと保育園児のデラウエア収穫体験が実施されました。昨年度はコロナ禍で販売促進イベントが開催できなかったことから,役員を中心に今回のイベントを実施しました。今後,物産館での販売促進等が計画されています。農政普及課は栽培技術指導に加え,販売促進等の組織支援も取り組んでいきます。
伊佐市では,7月出荷の夏かぼちゃ25haを栽培しており,7月2日より出荷されています。平年より梅雨入りが早く交配時期と重なったため着果率がやや低くなりましたが,5,6玉中心の品質の良いかぼちゃが生産されています。品種は「えびす」が中心でしたが「栗五郎」が増える傾向にあります。8月には,秋かぼちゃの播種が始まるため,ソルゴー防風垣の設置推進など高品質かぼちゃの生産に向けて今後も指導していきます。
7月2日,旧伊佐家畜市場で,肉用牛振興協議会伊佐支部主催の子牛育成マニュアル実績・計画検討会が,モデル農家5名と関係機関等14名の参加のもと開催されました。賛同したモデル農家が県の子牛育成マニュアルを1年間実践し,毎月の子牛体測を実施しました。検討会では,体測データの分析結果を提示し,各モデルとも子牛の商品性が向上していることが確認できました。今後もこの活動を支援していくこととなり,今年度から新たに実践するモデル農家への説明が行われました。
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