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更新日:2019年11月12日

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自主防災組織の表彰事例

自主防災組織の表彰事例

 県では,県防災対策基本条例の施行(H20.4~)に伴い,平成20年5月23日に開催した鹿児島防災シンポジウムにおいて,地域における防災対策の推進に功績のあった「本俣自主防災組織(薩摩川内市)」及び「市木地区自主防災組織(垂水市)」の2団体,また,平成23年5月23日に開催した防災気象講演会にて「知名瀬防災会(奄美市)」1団体の知事表彰を行いました。
 今後,地域の安全を確保し,被害を最小限にとどめるには,県内各地でこのような自主防災組織による地域ぐるみの防災活動が,求められています。
 なお,表彰団体の活動概要は以下のとおりです。
 
本俣自主防災組織(薩摩川内市)
 ・雨量計を基にした独自の避難基準の導入
 ・住民全員参加による防災訓練の実施
 ・平成18年の県北部豪雨災害に際し,雨量計を基にした独自の避難基準により,早めの集団避難を実施し,人的被害を回避
 
 ○市木地区自主防災組織(垂水市)
 ・避難訓練,救護訓練等の実施
 ・平成17年9月の台風14号の際に,安全避難誘導のための避難路を確保
 ・平成18年7月の集中豪雨において垂水市の避難勧告発令前から地域ぐるみで自主的に避難し,人的被害を回避
 
 ○知名瀬防災会(奄美市)
 ・避難訓練,救護訓練等の実施
 ・地域内に老人福祉施設があり,施設での火災による被害を想定した屋外への避難訓練を実施
 ・平成22年10月の奄美地方における集中豪雨では,急激な増水により避難することができなかった集落内の老人福祉施設入居者を舟を活用した避難を実施し,人的被害を回避
 
  【平成20年度 表彰】
 
表彰写真
 
 
 【平成23年度 表彰】
表彰写真

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危機管理防災局災害対策課

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