更新日:2014年4月1日
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電子閲覧はその方法が確立されていないことから,実証実験では実際の電子入札案件(入札執行案件)において,様々な方法による電子閲覧を実施します。その中から効果的な方法を選定し,その後電子閲覧の試行を行い,試行の状況等を踏まえ電子閲覧の本格運用へ移行することとします。
なお,実証実験の期間は,試行の方法を定めるまでとします。
電子閲覧実証実験を行う対象案件は,電子入札案件(入札執行案件)の中から選定するものとし,出先機関の土木部関係事業の設計図書を作成する係ごとに1件以上を実施することとします。
電子閲覧実証実験を実施する案件については,従来の閲覧場所での閲覧者の閲覧表への記名・押印は不要とします。また,従来の紙媒体による閲覧設計図書の作成は行わないものとします。
方法
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1工事(業務委託)案件の全データ量
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電子閲覧の方法
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閲覧場所での閲覧
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1
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3MB以内
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入札情報サービスに全部掲載
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原則行わない ただし,やむをえない事情があった場合はCD-Rによる閲覧とする |
2
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3MBを超える
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入札情報サービスに一部掲載 (3MB以内に収まるように図面データで調整する) 図面は,概要が把握できる主要な図面(一般平面図,標準断面図,橋梁一般図等)を掲載 |
CD-Rによる閲覧を行う
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3
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3MBを超える
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入札情報サービス+外部サーバへのリンク |
原則行わない ただし,データ容量が大きい場合はCD-Rによる閲覧を別途考慮する |
4
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上記1~3以外の方法で,出先機関の担当者が提案を行い,技術管理課長が承認した方法による電子閲覧の試行
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電子閲覧実証実験では,県のホームページで予期せぬ障害により電子閲覧出来ない場合に備えて,CD-Rによる閲覧設計図書を必ず準備し,障害発生時には従来の閲覧場所での閲覧ができるようにすることとします。
また,閲覧用のCD-Rのすり替え等を防止するため,閲覧に用いるCD-Rには署名を行うこととします。
従来,落札者へ入札後に紙媒体の閲覧設計図書を渡していましたが,電子閲覧実証実験では,落札者へ電子入札後にCD-Rによる閲覧設計図書を渡すこととします。
電子閲覧実証実験では,技術管理課積算管理係,土木部関係出先機関のCALS/ECリーダー,設計図書作成者が連携して,取り組むこととします。
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