更新日:2024年12月20日
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令和6年12月20日,霧島市の肉用鶏農場において,高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜(県内2例目)が確認されました。
県では,国の指針に基づき,当該農場の飼養鶏の殺処分及び,移動制限区域,搬出制限区域の設定等,必要な防疫措置を開始しました。
1 農場の概要
所在地 :霧島市福山町
飼養状況:約10万羽(肉用鶏)(全て処分対象)
2 経緯
(1)12月19日午後2時半,系列指導員から姶良家畜保健衛生所に対し,死亡羽数が増加した旨の通報
(2)同日,鳥インフルエンザ簡易検査を実施し,陽性を確認
(3)12月20日,遺伝子(PCR)検査を実施した結果,H5亜型であり, 高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることを確認
3 今後の対応
(1)発生農場:飼養家きんの殺処分(午前10時開始),処分家きん及び汚染物品の埋却並びに農場の消毒等の
埋却及び消毒
(2)制限区域の設定:発生農場を中心とする3㎞圏内を移動制限区
域,3~10㎞圏内を搬出制限区域として制限区域を告示
(3)消毒ポイント:制限区域付近に消毒ポイントを4箇所設置し,関係車両の消毒を開始(午前10時開始)
(4)発生状況確認検査等:移動制限区域内の全ての家きん飼養農場の立入検査等
4 その他
(1)現場での取材は,本病のまん延を引き起こすおそれがあること,農家の方のプライバシーを侵害しかねないことから,厳に慎む
ようお願いします。特に,ヘリコプターやドローンを使用しての取材は防疫作業の妨げとなるため,厳に慎むようお願いします。
(2)作業等にかかる写真は,県より報道各社へ10時・16時を目処に提供いたします。
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