鹿児島県環境学習推進方針(平成17年3月策定)
県環境学習推進基本方針の策定について
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策定の趣旨
(1)
背景
地球温暖化をはじめとする環境問題への取組の必要性の高まりから,家庭や学校等において自ら進んで環境問題に取り組む人材の育成が重要となってきている。
このことから,国においては「環境の保全のための意欲の増進及び環境教育の推進に関する法律(環境教育等推進法)」を施行し,同法に基づく基本的な方針を策定したところであり,都道府県においても同方針を勘案した方針の策定が求められている。
本県では,環境学習について平成2年に県環境学習推進基本方針を策定し推進してきたが,環境問題や環境学習を巡る情勢の変化を踏まえて,新たな県環境学習推進基本方針を策定し,総合的かつ体系的な取組を進める必要がある。
(2)
法的根拠
第8条(都道府県及び市町村の方針,計画等)
「都道府県及び市町村は,基本方針を勘案して,その都道府県又は市町村の区域の自然的社会的条件に応じた環境保全の意欲の増進及び環境教育の推進に関する方針,計画等を作成し,及び公表するよう努めるものとする。」
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本県の特性等を生かした施策
生命と環境の学習館を情報提供等の拠点として活用する。
すべての小学生を対象に,ふるさとの自然とふれあう環境学習の機会を設ける。
屋久島,奄美地域等をはじめとする本県の豊かな自然を活用した環境学習を推進する。
「食」と「農」を結びつけた農林水産業の体験学習を推進する。
環境学習アドバイザー派遣制度等の人材派遣制度等の更なる活用を図る。
エコツアー等を企画・実施する事業者の資質向上を図る。
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鹿児島県環境学習推進方針<PDF>(1.98MB)
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